riten- igakublog

理転・医学部・1年で

関西人失格…?

おはようございます(初)

 

 

一昨日、家に帰ると京都から一通のハガキが送られてきていました。追加合格のお知らせ…ではなく開示です。ということで、今回は2024年度京大入試の成績発表です。

 

 

英語…96/150

数学…25/150

国語…69/150

世界史…61/100

Σ251/550(45.6%)

 

 

いかがでしょうか。今年は各教科難化の影響を受け、合格最低点は過去10年で最低レベルまで下がりましたが、それ以上に自分の点数が下がってしまったようです。各教科もう少し詳しく見ていきます。

 

英語は唯一まともな点数といったところでしょう。目標点は105点(70%)でしたが、今年は長文に関連した自由英作が数年ぶりに復活、その問題の手応えがかなり悪かったことを考えれば許容範囲です。ただ今思うと、無意識のうちに1日目の数学の失敗を取り返してやろうと、力が入り過ぎていた気もします。これは来年に向けて反省です。

 

そして問題の数学。不合格の最大の要因はこれでしょう。0完なので文句は言えませんが…もう少し部分点はくるかなと正直期待していました。ただこの点数は運ではなく実力です。基礎固めの甘さ所以に過去問演習でも点数がブレブレになっていました。今年は河合塾のテキスト、特に基礎シリーズに命をかけて望みたいと思います。

 

続いて国語、これも誤算です。想定ではいくら悪くても5割は取れると踏んでいたのですが、蓋を開けて見るとまさかの4割5分。大問毎の点数は開示されないので正直どこの部分が悪かったのか分かりません。(まあどの部分も悪いんですけどね…)来年は共テでしか使わないはずなので気にはしすぎないようにします。共テ国語もなかなかの鬼門なんですがね。

 

最後に世界史。これも予想より低かったです。京大世界史は1問1答が60点分あるので点数が読みやすいかつ、論述部分は駿台の実戦模試が2問とも当ててくれたのでかなり手応えがありました。なのにこの点数とは、、、私の論述答案が何か京大教授の逆鱗に触れたのでしょうか。

 

正直世界史は始めるのが遅かったし十分な勉強時間が取れなかったので、未完成のまま入試を迎えたことは自覚しています。ただ周りの開示を聞いていると、今年の京大文系は社会で得点できた人が受かっている(逆に言えば社会が取れなかった人は落ちている)印象がかなり強くあります。現役生は後回しにしがちな社会ですが、特に全体的に試験が難化すると安定して得点が狙える社会(あと英語)は貴重な得点源になります。英数に時間を割きたくなる気持ちも分かりますが、社会の対策をきっちりすることを強くオススメします。

 

 

ちなみに共テは770/900ぐらいです。

 

 

 

 

f:id:riten-igakublog:20240425082355j:image

↑この換算、何度やっても正しい数値が出てきません。参考程度にして下さい。

 

学部毎の合格最低点との差はこんなかんじです。どの学部でも落ちてます。これで総人でも受けていれば大差落ちとしてネタになったのですが、出願学部は総人ではありません。(ちなみに経済でもありません)惜しいは惜しいのだけど、0.何点差とかでもない、関西人失格のオチのないオチ方(さむっ🥶)になってしまいました。

 

 

まとめると、京大と私が結ばれる運命は、どう転んでもなかったということです。構いません。去るものは追わない性格です(カッコつけ過ぎか…?)来年医学部に受かれば全て解決です。その日のために、一歩ずつ頑張っていきたいと思います。

 

 

ではまた

ぼちぼちやっていこう

こんばんは

 

河合塾開講から1週間が経ちました。普通はここから波に乗ってスタートダッシュを決めたいところでしょうが、自分の場合は開講までの1ヶ月間かなりダッシュしていたので早くも若干息切れ気味です。受験までの日数は刻一刻と減っていきますが、されどまだ4月。メンタル優先で無理なくやっていきたいと思います。

 

 

今回は河合塾の授業について書いていこうと思います。といっても自分が出席している授業は英語と数学だけなので、そこについてしか語れませんが(笑)。

 

 

まず英語から

授業は週4回で、英文解釈・英作文・長文・英文法がそれぞれ週1回、違う先生に教わります。(英文法だけは映像です)

難易度差は講座によって結構激しそうで、英作文や文法は基礎の基礎から積み上げていくという印象なのに対し、解釈はそのまま京大入試に出てきてもおかしくなさそうな難易度の問題が並んでいます。

対面授業の先生3人は今のところみんなかなり当たりなのではないかと思っています。エクシード(河合塾の医進館の1番上のクラス)を担当している先生もいらっしゃって、かなり分かりやすいです。先の記事で河合塾のテキストだけでは演習量が不足するのではないかと書きましたが、そうでもなさそう。実際に予習と復習を丁寧にこなしていけばかなり時間もかかりますし、得るものも多そうです。(特に長文の先生の情報量ハンパない)

現役時代英語はある程度完成したと思ってましたが、まだまだ甘かったようです。しっかりテキストをこなしていこうと思います。

 

 

数学も授業は週に4回です。週に3回は分野毎の学習、週1回は演習といった形です。

難易度は自分にとっては絶妙に丁度いいぐらいで、予習で6〜7割ぐらいは解けるぐらいの難易度です。演習はちょいムズ目ですが。

そして素人ながらも、テキストの質が物凄く良いことを実感しています。これを復習して完璧にしていけばIAIIBはひとまず大丈夫そうです。担当の先生も基本みんな分かりやすい。ただ1番好きな先生が途中から数Ⅲの担当になるので授業を切らざるを得ないかもで…悩み中です。

 

 

ゴールデンウィーク明けの共テ模試、記述模試に照準を合わせて、ぼちぼち頑張っていこうと思います。

 

ではまた

「新生活」スタート

こんにちは(お久しぶりです)

 

先日メガネを新しく作りに行ったところ、今までのメガネの度数が左右アンバランス過ぎた結果右目だけで物を見る癖がつき、左目がほぼ機能していないことが分かりました。曰く近くの見過ぎも一因だとか。

 

 

 

この一年受験勉強をやり通した暁には、私の左目はサヨウナラするかもしれません。医学の進歩を願うばかりです。

 

 

さて、やっと予備校が始まります。前期の合格発表からほぼ1ヶ月、浪人生にとってはこの予備校開講までの期間が1番キツイ時期だそう。

まあ始まったら始まったでシンドイでしょうけどね(^^)

 

開講に先立って河合塾では開講チュートリアルなるものがあり、テキストの配布やカリキュラム、施設の説明等がありました。

そこでクラス担任にあたるチューターは開口一番「私は長く医学部志望者を見てるけど、授業を切った人で受かった人は見たことがないで!」と。

 

 

 

すいません、私が1人目として受からせていただきます。

 

 

予備校との付き合い方については色々考えたのですが、結論としては「英語と数学は授業、理科は独学」でいこうと思います。

英語と数1A2Bに関しては自学の計画を考える余裕もないので河合塾の授業とテキストだけで前期は何とかやっていこうと思います。特に英語の演習量不足は否めませんが、仕方ないです。数学3は授業の他に青チャートも進める予定なので、、1日は24時間しかないですからね。

理科に関しては河合塾の授業に合わせて進めていこうかと思ったんですが、流石に7月でやっと範囲が一周では間に合いません。こっちは初学ですから…参考書学習でペースができつつある今、そのペースを崩したくありません。河合塾では後期から全範囲をもう一周するらしいので、そのタイミングでの合流を目指します。

あと共通テスト対策の国語だの社会だの情報だのについても、授業は切ります。(現代文だけは受けるかも)1ヶ月以上ノータッチの世界史などはるか忘却の彼方ですが、とにかく今は数学と理科が優先です。共通テスト対策は夏休みにある程度集中的にやって目処をつけようと思います。ただ情報については新しくやる教科なので、流石に前期からちょっとずつやっていきます。

 

 

チューターの授業出ろ出ろ攻撃が始まったらまた記事にしたいと思います。貴重なネタになりますから(^○^)

 

ではまた

数3しゅーりょー!

こんにちは

 

4月に入り、多くの方が新生活への期待を膨らませるこの頃です。今年は入学式まで桜が耐えた地域も多いんじゃないでしょうか。私の桜は1ヶ月前に散りましたが(泣)

 

今回は現時点での学習の進捗と今後の勉強計画について書いていこうと思います。

 

・数学→表題の通り、数学3は全範囲を履修し終えました!頑張りました…🥳

入門問題精講を使い、新規の範囲を進めつつ一度やった範囲を忘れないように間違えた問題は2.3日おきに解き直す形で進めていきましたが、1回で解ける問題もあれば5回やっても解けない問題もあって…なかなかに大変です。

1周し終えて感じたのは、数3の負担感は数1A2Bの完成度に大きく依存するということです。実は自分の高校は複素数平面を全員履修したのですが、その時はベクトルもあやふやなまま複素に入ったので当然混乱、そのまま文系を決意した過去があります。ただ、京大文系数学を戦った今やってみるとそこまで難しく感じませんでした。個人的に苦戦したのは式と曲線と積分ですかね…。式と曲線は楕円と双曲線と放物線の区別、あと焦点とかいう謎の点に慣れるまでは苦労しました。積分は置換積分でだいぶ詰まりましたね。あと積分は公式というか種類が多すぎてすぐ忘れちゃうし、気を抜くと自分が微分しているのか積分しているのか分からなくなります()

今後は入門問題精講の復習が終わり次第、青チャートに入っていきたいと思います。夏休み前までに青チャートが完璧になれば、今年の医学部合格もかなり現実味を帯びてくると思うので、精進です!

 

・化学・生物→2科目とも基礎の範囲をリードライトノートで復習し、教科書+リードライトノートで理系範囲をやり始めた所です。基礎の範囲は今年の共通テスト対策で1度仕上げたはずなのですが、かなーり抜けてしまっていました。あと電気分解とか全く知らないまま今年共通テストを受けたんですが、大丈夫だったんでしょうか、、

とりあえず今後は基礎の範囲をさらに復習しつつ、理系範囲をガンガン進めていきたいと思います。差し当たっての目標は、5月頭の第1回の全統模試の出題範囲に間に合わせることです。ぱっと見た感じ、化学は理論化学の8割ぐらい、生物は全体の6割ぐらいの範囲ぽい。化学はいけそうですが生物がちょっと厳しそう、、

 

 

 

「『間に合いますか?』じゃない。間に合わせる。」(S台T岡氏)

 

 

 

はい。頑張ります。

 

ではまた

2次募集を見て感じた事

こんにちは

 

友人の1人が奈良県立医科大学の2次募集に合格されました。ホントにおめでとうです。それを見て思った事を漫然と。

 

 

【やっぱり共通テストは大事】

 

奈県医の2次募集では共通テストの点数で足切りが85%、残りは志望理由書という形でした。共通テストで高い点数を持っているとチャンスが増えるという事を改めて実感します。(冒頭の彼は共通テスト90%ぐらいでした)

 

自分の話に移ると、今年は京大しか出願する気はなかったので共通テスト対策はロクにしませんでした。(その割には運も味方して良い点数が取れたのですが)ただ、友人の受験結果を見ていると、たとえ東大や京大などの2次比率が高い大学であっても、共通テストの得点率と合否にはやはりそのそこの相関があるように感じます。(もちろん例外はありますが)

 

来年は医学部を受ける予定なので、今年に比べて共通テストの重要性は段違いです。極論すれば、共通テストで90%取れればほぼ合格確実となる大学も複数あります。自分的にはこの戦い方が理想です。そのためには未履修の発展理科でしっかり得点することに加え、今年さして対策しなかった国語や社会を安定させることもマストでしょう。課題は山積みです。しっかり勉強せねば。

 

 

あともう一つ

 

やっぱり羨ましい…素直には喜べない所も正直ありますが、後輩目指して頑張ります。

 

ではまた

 

 

 

理転決定の瞬間

こんにちは

 

今日は理転を決めたその瞬間について、書きたいと思います。

 

実は最初に理転を考えたのは高3の10月です。ただそこについては書きたいことが山ほどあるし、ある程度医学部に届く見込みが見えるまでは恥ずかしくて語れないのでまたの機会にして、京都大学の2次試験終了まで時を進めます。

 

京大の試験の手応えとしては5分5分といったところでした。数学が壊滅で1問も完答できず、ただその他の科目はまずまずの出来で何とか首の皮一枚繋がったという感触です。(これで開示が来てみて最低点からかけ離れていたら目も当てられないですが…)この時点では「理転」などという発想は頭の片隅にもありませんでした。来年度入試まで1年を切った状態で理転とは、流石に理系科目を舐めすぎだと。

 

そして運命の3月10日。京都大学のHPに僕の受験番号はありませんでした。今年1年を受験勉強に費やすことが確定し、悲しみとも悔しさとも何とも言い表せない感情になった瞬間、突然「医学部」の3文字が頭の中に浮かんできたのです。

 

浪人するとなればもう一度京大目指して勉強するのがもちろんセオリーでしょう。ただその時の僕には、どうしてもあと1年を京大に向けた勉強、もっといえば一旦ある程度完成させた文系の勉強に費やすイメージがつきませんでした。どうせ1年を勉強に費やすなら、刺激的な1年にしたい。

 

この半ば思い付きのような決断がどう転ぶかは分かりませんが、とにかくやれるだけやってみようと思います。積分に絶賛疲弊中ですが。

 

ではまた

予備校を選ぶ

こんにちは

 

卒業旅行も久しぶりの部活の集まりも終わって現実に戻って参りました。今回は予備校についての記事です。自宅から通うとなると大阪の校舎が基本となるので、今回の話はその前提でお願いします。システムや授業の比較を割と詳しめに書こうと下書きし始めたら予想外に収集が付かなくなったので、今日は自分の話だけに絞ってお話しします。詳細な比較はまたの機会に。

 

 

結論から言うと、僕は河合塾の大阪校(東京医進館)にお世話になることにしました。主な理由は以下の3つです。

 

【1】場所

1年間通う上で予備校の場所は個人的にかなり重要な要素だと思います。その観点で言うと、河合塾は梅田から歩いて行けるのに対して駿台は梅田からメトロに乗り換えて緑地公園に行く必要があります。駅からの距離を考えると所要時間は大して変わらない気もするんですが、やっぱり乗り換えがあるか否かは気持ち的に違うかなと思います。

 

【2】理科のカリキュラム

これは割と大きな要素でした。駿台の理科は1年間で1周なのに対して、河合塾の理科は(一部を除いて)前期で1周、後期でもう1周という構成なのだそうです。理科が未習の身としては早めに全体像を掴んでおきたいですし、最悪前期の授業についていけなくても夏に頑張れば後期からは授業についていけそうなので、河合塾を選びました。

 

【3】雰囲気

これもかなり大事だと思います。先述の通り両方の説明会に行ったのですが、河合塾の方は面談担当者の方がとても気さくに話して下さり、ロックバンドとライブハウスの話で盛り上がる(投稿主も担当者もバンドマンです)という謎の展開にまでなりました。(もちろん勉強の話もしっかりしました。)一方で駿台の方は担当者の方の「絶対にこいつを入塾させてやる」的な商売精神が強すぎて・・・正直うんざりしてしまいました。こういうのって一期一会なのは分かってるんですが、それも含めて相性なのかなと思います。受付やその他の職員さんの雰囲気も、個人的には河合塾の方が好みでした。

 

その他の要素も色々あるのですが、正直入ってみないと分かりません。そして1番重要なことはどの予備校に行くかではなく、勉強するか否かであることはよく理解しています。とにかく決めたからには精一杯活用しつつ頑張りたいと思います。

 

では今日はこの辺で。

 

P.S

インスタで理転を報告したところ、本当に沢山の激励を頂き、このブログもかなりのアクセスを頂きました。感謝です。報告したからには覚悟を持って全力を尽くしたいと思います。大学生になる人も、浪人生になる人も、共に頑張りましょう!